お客様に怒られました。
怒られたというより、怒りをぶちまけられた感じです。
怒られるのは、すごーく嫌いです。
怒られると、すぐに、自分のココが悪かった、もっとこうしなきゃ、自分ダメってなっちゃいます。
あと、自分が怒ることで、人に嫌われてしまうことを恐れています。
なので、極力人には腹がたっても怒りをぶちまけないようにしています。
あっ、子供には遠慮なく怒ってしまいますが…それもどうかと思いますね(^^;;
だから、他人に怒りをストレートに出せる方って、うらやましいです。
実は同じ件で、2人の方をご立腹させてしまったのですが、怒りの出し方にもいろいろな種類があるなぁと感じたので、書きます。
まず、ご立腹させた内容としては、こちらが完全に悪いことをしたわけではなく、お客様間での約束の時間の行き違いがあり、こちらは指示通り動いたのですがうまくいかず…という感じです。
お1人は女性の方。感情的に、ぷりぷりされてる感じです。予定通りにいかなかったことで、自分の予定がくずされ、腹を立ててらっしゃいました。きっとお忙しかったんだと思います。
もう1人は、男性。腹を立てておられる様子で、少し口調も荒くなっておられましたが、もっとこうすべきではなかったか、そのために自分がこんな損害を受けてしまう、と、こちらの至らない点を指摘され、説明してくださいました。
これが、怒ると叱るの違いなのでしょうか??
女性と男性の違い⁈
お叱りを受けたあとは、
あーもっとこうすればよかった、もっとお客様の立場に立って、しっかり考えて、丁寧に親切に対応しないといけないなーと、反省しました。
さらに驚いたことに、その男性の方からしばらくしてから連絡があり、
「さっきは失礼なことを言いすぎてしまったかもしれない。今後ともよろしくお願いします。」
とおっしゃってくださいました。
仕事上のお客様から、このように、仲直り的な言葉を言っていただけるのは初めてだったので、とても驚きました。
そしてこの方の、素直でストレートな感情の出し方、思いを論理的に言葉にできるところ、本当に素敵で尊敬する思いになりました。
わたしも、感情や思いをもっとうまく言葉にできるようになりたいです。
「自分の内側、心に問い掛ける」ことを、まずは習慣化!
自分の思いに気づく。
思いを人に伝えられなくても、自分で自分に、悲しかったんだね、こうしたかったんだね、と言葉にする。
あとは、怒られてもオッケー!
自分がダメなんじゃなくて、その行動がダメだっただけ。
でも、自分ダメ、ってなってもオッケー!
そう思うのが自分なんだから、とりあえず思いに浸って、その後自分の心がホッとなる選択をする。
これでいいのかな?
うん。
心が軽くなったし、オッケーだ!